国保税、介護保険料の値上げ中止を! 日本共産党新座市議団が市長に要請

新年度から国民健康保険税と介護保険料の値上げが提案されることが判明しました。国保税は今でも高く、市民から悲鳴が上がっています。介護保険料は給料や年金から否応なく天引きされています。
日本共産党市議団は、1月22日、並木傑市長に面会を求め「値上げせずに払える税金に」と緊急に要望書を提出しました。

要望書は、「市民アンケートでも『国保税と介護保険料の引下げ』は市民の一番強い要望だ。4月から国保は県単位化になるが、一般会計からの繰入金を無くせば大幅値上げになり、滞納が増え、また国保税を上げる悪循環になる」「国が財政負担を増やすことが解決の道で、保険税値上げは止めよ」と強く要望しました。

また、「県単位化について和光市は市民説明会を3回行っている。新座市も制度改定について説明会を開き、市民の意見を聞くべきだ」と要望しました。

市長は、「子ども医療費などは本来国が助成すべきだ。新座市はやれることはやっている」「介護保険料は値上げして月額約5千円になる」と答えました。

市議団は、「3月議会で議員だけに説明して値上げし市民には、周知期間も設けずに値上げするつもりか。市民無視だ」と値上げ撤回と説明会開催を重ねて求めました。

市長に、国保税、介護保険料の値上げ中止を要望する日本共産党新座市議団

(にいざ民報 2018年1月28日 No.1750)