「明日ヘ ―戦争は罪悪である―」新座良い映画を観る会が試写会

映画「明日へ ―戦争は罪悪である―」の試写会が2月6日、畑中公民館で開催されました。試写会を開催したのは新座良い映画を観る会です。会長の市瀬陽三さんは、「憲法9条を守る3000万署名を取り組む方々にはぜひ観ていただきたい作品です。」と紹介しました。

2015年の秋、安保法案に反対する国会前のデモのニュースが、テレビからながれる老人ホームで余生を過ごす96歳の元落語家、金山亭我楽こと藤尾純次の胸に、故郷瀬戸内の島の一人の僧侶・杉原良善の姿がよみがえる。

太平洋戦争時代、噺家になりたい13歳の純次の背中を押したのが良善和尚だった。落語家となった純次は、出征のため6年ぶりに和尚と再会、出陣式で、良善は突如「戦争は罪悪で人類に対する敵、すぐにでも止めたほうがええ」「逃げて帰って来い。人殺しはするな。」と説教を始める。それまで戦争に協力する説教を語っていた良善のこの変化には何があったのか……。

上映会は4月7日(土)ふるさと新座館小ホールにて、午前の部10時半~、午後の部13時半~です。料金は1000円。

「明日ヘー戦争は罪悪であるー」
「明日ヘー戦争は罪悪であるー」

(にいざ民報 2018年2月11日 No.1752)