平和な国を子どもたちヘ 東野憲法9条の会が勉強会

2月24日、東野憲法9条の会は「憲法変えたらどうなるの?」をテーマに埼玉・中央法律事務所の小内克治弁護士を講師に勉強会を行いました。

災害派遣の自衛隊と、武器を持った防衛出動を分けて考えるべきである。安倍首相はこれまで秘密保護法、安保法制、共謀罪と数の力で強行し、日本が集団的自衛権を行使できるとしている。憲法はあとから9条に付け加えられた条文が優先する原則から1、2項は空文化し、海外で軍事行動ができることは明らか。と教授されました。

3000万署名のお願いの中で、「日本は核抑止で守られているという人の心にも届くような話を工夫していこう」などが話し合われました。

戦後70年以上日本が海外で戦争をしなかったのは、憲法9条を持つ国として平和を求める多くの人々の絶えまぬ努力です。国民が犠牲になる戦争への道を許さず、皆と励ましあいながら歩み続けたいと思います。

(記:東野憲法9条の会・箕輪)

平和な国を子どもたちヘ 東野憲法9条の会が勉強会

(にいざ民報 2018年3月11日 No.1756)