電動アシスト自転車 駐輪スペースを増やして

3月議会の一般質問で、石島議員は「市営自転車駐輪場に電動アシスト自転車の駐輪スペース、または、専用ラックを設置するよう」求めました。はじめに子育て中の女性から寄せられたメールを紹介しました。

石島よう子議員

「子どもが小さいので電動アシスト自転車を使っています。最近手術をして手を上げにくいこともあり、重い物を持ち上げるのが大変です。ひばりケ丘駅周辺の駐輪場はラック式で高い位置に駐めるものも多いので、ラックのない西東京市営駐輪場に駐めています。子育て世代の電動アシスト自転車の利用率は上がり、高齢者の利用も増えています。元気に自転車を持ち上げられる方ばかりではないことも知っていただき、楽に駐輪できる場所も欲しい」このような内容です。

石島議員は「栗原駐輪場で話を伺ったところ、50台位の要望があったが、ラックを何台か撤去して10台分のアシスト電動自転車のスペースをつくったという話だった。他の駐輪場はどうか。まだ改修が必要ではないか」と求めました。

市は「平置きの部分を広げたのは、新座駅南口と栗原五丁目駐輪場。もともと平置きなのは志木駅陸橋下南口と東口です。今後設置予定の志木駅南口地下駐輪場は大型自転車が駐輪できる最新式ラックも設置します。2段式の上段が1基7万8千円。下段が2万円です。古い物を替えていければいいが財政的なこともあるので、まずは空いている部分を使ってやりたい」と答弁しました。

(にいざ民報 2018年4月29日、5月6日 合併号 No.1763)