志木街道 野火止小周辺の渋滞緩和を

あしの修議員

「志木街道野火止交差点手前の野火止小学校正門前通りと交差する所は、川越街道を直進・左折するレーンと右折するレーンの2車線で信号待ちをする所で、交差点内に停車し信号待ちを行うため、野火止小正門前通りから来る車が進行できない。志木街道を清瀬方面進行車が野火止小正門前通りに右折できず、川越街道先まで渋滞し、改善してほしい」との地域の方々から要望が出されています。

数年前は、この交差部分を赤い枠の表示を行い、停車しないよう改善しましたが、依然として停車する車が後を絶たず引き続いて改善要望が出されていました。

あしの修市議は、6月議会一般質問で、この問題を取り上げ改善を求めました。あしの市議は、「現在の赤い枠に加え、全体を赤く塗りつぶす、またはキラキラ光る塗装、または赤枠内に『停車するな』の表示等を行いさらに改善すべきでは」と提案しました。また、歩道には停車禁止の看板が設置されているが右折レーン側は見えないことからあしの市議は「すぐ上に歩道橋があり、この歩道橋に『赤枠内停車禁止』等の看板を設置したらどうか」と訴えました。

市長は、「この道路の管理は県となっている。県土整備事務所に提案内容を伺ったところ、事故等が発生し、警察との協議で対策が必要であれば検討する。また費用もかかり現状では改善は難しいと回答を得た。歩道橋への看板については警察に確認したところ運転者の目線が上に行き推奨できないとの回答があった」と答弁。

あしの市議は、「実際にあの場所で事故も発生している。歩行者も大変危険な状況にある。今回様々な案を提案した。こうした事を検討しなければ全く改善されない。市としてしっかりと交渉すべきだ」と市の姿勢を質しました。

担当部長は、「市としても十分理解している。警察への取り締まりの要望、県へも機会あるごとに伝えていきたい」と答弁。

あしの市議は、「危険の認識をどれだけもてるかだ。費用もかかるがお金にかえられる問題ではない。市として強力に働きかける必要がある」と訴えました。

(記・あしの修市議)

野火止交差点の手前で渋滞している様子

(にいざ民報 2018年7月8日 No.1772)