現場を知らない者の「ざれ言」 日本共産党の救援募金に反論 大阪松井知事へ

大阪の松井知事はツイッターで、「日本共産党は東日本大震災時に集めた募金総額10億7091万円と義援金5億9357万円との差額があり全額被災自治体に送っていない」と攻撃した。これに対して、小池書記局長は「被災地のニーズもボランティア活動の現場も知らない者のざれ言と言わざるをえない」と反論した。

小池氏は、「共産党は義援金として直接自治体に届けるとともに、被災者に一番切実な救援物資の購入2億0052万円、ボランティア約5万人が現地で活動した際の救援に使う機材・がれき撤去などの費用に2億2958万円、資材・郵送料等の諸経費が4724万円として活用した」「救援募金は全額、被災地、被災者のために使っており、募金してくれた方、被災者の気持ちに一番沿った使い方だ」と強調した。

(7月24日付 赤旗)

小池書記局長

(にいざ民報 2018年7月29日 No.1775)