野党の「本気の共闘」で、来年の選挙勝利を! 伊藤岳

沖縄知事選挙で、玉城デニーさんが大差で新しい知事に選ばれました。相手陣営は、「基地は避けて」の戦術と、官邸あげて締め付けで選挙戦を進めましたが、通用しませんでした。

「辺野古の美しい海に米軍新基地はいらない」という県民の民意がハッキリ示されました。アベ政治の根幹の一つが「アメリカ言いなり」の政治。その縮図ともいえる沖縄で意味の大きな勝利でした。

10月2日に内閣改造が行われました。しかし骨格人事は改造しない、いや出来ない。新閣僚も安倍総理のお友だちがずらりと並ぶ。私は「改造できない晋三内閣」と名付けたい。完全にアウトです。

アベ政治への次なる審判は、来年の参院選挙と統一地方選挙です。沖縄で発揮された「野党間の本気の共闘」が出来れば道は開けます。私もその先頭で頑張る決意です。

日本共産党県民運動委員長・参院埼玉選挙区予定候補 伊藤岳

沖縄で勝利!アベ政治NOの審判を

(にいざ民報 2018年10月14日 No.1785)