きめ細かいサービスは市民の誇り 継続を求める署名5054筆を提出

継続を求める署名5054筆を提出

12月議会終了後に発表された「市民サービス10事業の見直し」を継続させようと、新座市社会保障推進協議会は「市民サービスの継続を求める署名」に取り組んでいます。

2月4日には社会保障推進協議会の加盟団体の代表と共産党市議団が、署名の第一次分として半月の間に集めた5054筆を市長に提出しました。「五千筆を超える強い要望です」と笠原市議団長が口火を切り、参加者が次々と市長に訴えました。

「市議会を終えてから検討案を出すのはひどいではないか」

「市長の支援者の方とも話をしたけれど、『あの並木市長がそんなひどいことをするはずはない』と言っていましたよ」

「自民党員の人が『市長の報酬や手当は上げながら市民サービスをカットするのは、同じ自民党でも納得できない』と言っていましたよ」

「長年親の介護をしてきましたが、いざお葬式になった時に直葬にしようか、どうしようかと考えてしまった。そういう人はたくさんいると思う。市民葬祭への補助は助かると思います」

「埼玉土建ですが、住宅リフォーム助成制度は組合員の業者だけでなく、市内業者の仕事おこしになっている。経済効果は助成額の23倍もあります。続けて欲しい」

「ひとり暮らしの女性から、『これから家をリフォームしようと思っていたのにどうしよう』と言われたが、そういう人がたくさんいると思う」

「地域を回ると介護のために仕事を辞めたという人にたくさん会った。そういう人の在宅介護を支えている補助は絶対になくさないで欲しい」

「新座市がきめ細かい施策をやっているのは市民の誇りです。今回のようないちばん困っている人達のところを削らないで欲しい。先進市という誇りを忘れないで欲しい」等、署名を集めながら地域で聞いた市民の声を、直接市長に伝えました。

社会保障推進協議会は2月末まで引き続き署名に取り組みます。市民サービスを継続させましょう。共産党市議団は3月市議会で皆さんの声を市政に届けて頑張ります。

継続を求める署名5054筆を提出

(にいざ民報 2019年2月10日 No.1800)