変えよう!埼玉県政 その3 豪雨対策の強化を!床上浸水=半壊世帯にも支援金を

工藤かおる議員

昨年の台風24号やゲリラ豪雨では柳瀬川が溢水し新座市でも各所で浸水被害が生じました。従来の枠を超えた災害対策が強く望まれています。

ところが埼玉県は治水利水に役立たない八ッ場ダムに900億円を投入し、今後70億円以上を投入。さらに面川開発事業などの巨額の県負担事業が目白押しです。

土木事業の中心に災害対策を据えるべきではないでしょうか。具体的には、①川の護岸や堤防を総点検し補修を強化する。②都市部における調整池や下水道(雨水管、ポンプ場、貯留施設、道路側溝など)の整備を抜本的に行う。③災害時の情報伝達は防災無線、広報車、メール、SNSなどあらゆる方法で迅速に住民に届ける。④埼玉県・市町村生活再建支援金制度を拡充し、床上浸水=半壊への住宅応急修理費用(57万6千円)を支給するなどを実現したいと思います。

(工藤かおる県政対策委員長)

(にいざ民報 2019年2月10日 No.1800)