緊急予算要望書を提出 8億6400万円増額になる交付税等で市民要望実現を

7月23日に、新座市に交付される今年度の普通交付税及び臨時財政対策債発行可能額が確定したことが明らかになり、議員にも示されました。交付決定額は、34億6453万2千円と、新座市が見込んでいた金額より8億6453万2000円多いことがわかりました。

当初予算の審議では、財政が厳しいことを理由に、いくつもの事業が先送りされたり、削減されたことが明らかになりました。

新座市議団は8月6日、新らたに財源として使える8億6400万円を使って、市民の切実な要望を実現するよう、並木市長に、次の内容の緊急予算要望書を提出しました。


要望項目

  1. 「にいバス」の路線見直しのためのコンサルタント料を予算化して、早急に路線変更や増便を図って下さい。
  2. 新座駅の大屋根の雨漏りがひどくなっているので、大屋根の改修をして下さい。
  3. 市内保育園の駐輪場に屋根を設置して下さい。
  4. 屋根が未設置の障がい者用駐車場に、屋根を設置して下さい。
  5. 庁舎1階に、給茶機またはウオーターサーバーを設置して下さい。
  6. 出生届け出の際の、赤ちゃん絵本プレゼントを復活して下さい。
  7. 学童保育の延長保育料を口座引き落としにするためのシステムの改修をして下さい。
  8. 難病患者見舞金、重度要介護高齢者手当、高齢者おむつ代助成、介護保険利用料助成などの助成金を削減前に戻して下さい。
  9. 個人住宅リフォーム助成制度を復活して下さい。

(にいざ民報 2019年8月11日 18日合併号 No.1823)