埼玉消防協会朝霞支部 消防連合点検

11月16日、令和元年度埼玉県消防協会朝霞支部消防連合点検が新座防災基地で開催されました。新座市、朝霞市、和光市、志木市の4市の消防団が集まり行われます。4市内の消防団に配備された車両も一堂に集まりました。

連合点検では、人員服装規律の点検、機械器具の点検、ポンプ車操法、分列行進、表彰式が行われました。ポンプ車操法では、新座市の第4分団が代表して操法を披露しました。表彰式は、消防団活動に携わってきた団員の方々だけでなくご家族の方々への表彰も行われました。日本共産党からは小野大輔市議が出席しました。

4市の消防団は、4団31分団でポンプ車28台524名(女性37名)で構成されています。新座市は、10分団でポンプ車は9車両配備されていて、団員数は192名(女性19名)となっています。朝霞市は、8分団、車両8台132名(6)、志木市は、6分団、車両5台、93名(5)、和光市は、7分団、車両数6台、107名(7)となっています。

新座市消防団は、大和田町、片山村消防組が時代とともに警防団、消防団と改称され、昭和30年に大和田町と片山村の合併時に新座市消防団として発足しました。平成25年には女性分団が創設され、現在の10個分団となりました。消防職員とは違い、普段は自分.の職業に就きながら、火災や地震などの災害発生時に消防活動に従事する非常勤特別職の地方公務員です。

火災や地震、台風など災害発生時だけでなく、平常時も訓練や火災予防のパトロール・啓発活動、地域のお祭りや市のイベント警備活動などで活躍しています。毎年、出初式が行われる1月の第2日曜日を新座市消防団の日と定め、広く市民の方に消防団の普及啓発を行うこととしています。

(記・小野大輔市議)

(にいざ民報 2019年11月24日 No.1836)