「桜を見る会」疑惑 今後も徹底追求

日本共産党の志位委員長は、臨時国会閉会にあたり記者会見しました。

「桜を見る会」疑惑をめぐる国会審議で、首相が1問1答で質問に答える質疑は、11月8日の参院予算委員会での日本共産党の田村智子儀委員の追求を最後に一度もやっていない。すでに二重三重に詰んだ状態です。内閣総辞職にも値する問題なので、野党は国会閉会中でも次の国会でも徹底追求します。

「桜を見る会」疑惑の構図が国政私物化、虚偽答弁、資料の廃棄の点で「森友・加計問題」に似ている一方、(1)極めて多数の関係者がいて隠し通せるものではない。(2)悪徳マルチ会社との関係をめぐり、多数の実害を被った被害者がいる。(3)安倍首相に直接掛けられた多数の法律違反の疑いがある。

曖昧にしては日本の民主主義が壊れてしまう。徹底究明して安倍政権を総辞職に追い込むつもりで頑張っていきたい。

志位委員長

(にいざ民報 2019年12月15日 No.1839)