保育所待機児童数190名(※第一次選考後) 保育士不足のため、7園で51名の定員制限

厚生常任委員会で令和2年度保育所入所状況について報告がありました。

公立6園(定員670名)、法人29園(2248名)、認定こども園1園(保育利用分106名)、小規模保育施設25施設(369人)で合計61園定員3393人となっています。昨年同時期と比べると新たに法人保育園2園(定員185人)が開園しますが、保育士不足に伴う変更があり、定員177名増となっています。入所児童数は39名の増。就労、就学、病気療養または求職活動等の理由による申請で保留となっている方は190名で22人の減となっています。

令和2年度一般会計予算で新制度として保育士宿舎借り上げ支援事業が計上されました。これは日本共産党市議団が保育士不足解消のために、以前から要望していた制度です。

資料2 保育園、認定こども園、小規模保育施設申込状況(第一次選考後)

(にいざ民報 2020年3月15日 No.1848)