「にいバス」をもっと便利に 多数寄せられている市民要望の実現を

3月市議会で小野由美子市議と笠原進市議は、にいバスの改善問題を取り上げ、「①最低でも一時間に一本の運行に増やす②日曜日も運行する③運行地域を拡大する」ことを提案しました。

市長は、「5月頃から約3000世帯を対象にアンケートを実施し、これを基に来年3月までに改善計画案を複数作成する。令和3年度にデマンド交通導入の可否やにいバスの再編などを詳細に検討し、4年度中の運行をめざす予定だ。提案いただいたことを慎重に検討していきたい」と答弁しました。

笠原進市議は「新座市では朝霞市や和光市に比ベバスの運行本数が少ないため利用者も少ない。今回初めて国から支給されている特別交付税の額が示された。運行経費の赤字分の約8割が補てんされ、市の持ち出し分はそれほど多くないことがわかった。650万円増やせば2倍の運行ができる。よく検討して改善すべきだ」と提案しました。

過去2年間のにいバスの運行経費及び特別交付税交付額・バス利用者数などの比較(平成30年度)

「にいバス」

(にいざ民報 2020年4月19日 3月議会報告号)