現市長が削減した福祉をとりもどす! 市政転換の決意を語る 朝賀英義氏

記者会見で質問に答える朝賀英義氏
記者会見で質問に答える朝賀英義氏

新座市長選(6月28日告示7月5日投票)に立候補を表明した朝賀英義氏は、6月15日に新座記者クラブで記者会見をし、市政転換への決意を語りました。

朝賀英義氏は、出馬理由を問われて、「私は4年前まで市議会議員でした。市民の運動で作り上げてきた介護保険利用料の助成や精神障がい者への医療費助成などの福祉を削り、住宅リフォーム助成制度を並木市長は『財政が大変』として廃止しました。難病患者へのお見舞金は私が議員になった時にたくさんの人が恩恵を受けることができるように考えられてできた制度でした。

一人3万円を支給する制度が2万円になり、並木市政で1万円になり、受け取れない人も出てきている。市民と市の歴史ある約束を簡単に違えていいのか。福祉を削る市政でいいのか、私は市民のために早いうちに取り戻したいと思い決意しました。また、コロナ禍の中で市民の命とくらしを守るために、困っている市民にできるだけ多くの支援をしたいと考えています。」と語りました。

また、実現したい政策を問われて、朝賀氏は、「コロナ危機から命を守るために、①PCR検査を強化する②学校給食費を来年3月まで半額にする③国保税を引き下げる④水道料金(基本料金)を4か月無料にする⑤売上減の中小業者に10万円支援する⑥削減された福祉制度、住宅リフォーム助成を復活する、をすぐ実行したい。」と語りました。

あさか英義 ホームページ

(にいざ民報 2020年6月21日 No.1859)