新座市議会第三回定例会が開会

8月27日から第三回定例市議会が始まりました。市長提出議案は、条例が新規1件と一部改正5件、補正予算5件、決算案件8件、財産案件1件、人事案件1件です。

条例の主なものは、志木駅南口と新座駅南口の自動車駐車場について、道路法に基づき有料駐車場として設置する条例。市税条例の一部改正は、新型コロナ感染症の影響に対応するため、(1)文化芸術、スポーツイベントのチケット購入費の払い戻しを辞退した場合に、寄付金税額控除を受けることができる対象を、国が指定した行事の全てとする。(2)消費税引き上げに伴う軽自動車税の特例措置を、R3年3月末まで延長する。(3)固定資産税と都市計画税について、R2年2月から10月までの任意の3ヶ月間の売上高が、前年同期間と比べて30%以上〜50%未満減った場合は2分の1に、50%以上減った場合はゼロに減額する改正です。児童発達支援センター条例の一部改正は、12月1日から保育所訪問を実施することに係る改正です。

決算は令和元年度の予算の使い方について審議し、問題点を指摘します。

陳情は、JAあさか野資産管理部会連絡協議会から、資産税の軽減等に関する陳情、農業関連補助金に関する陳情、生産緑地の追加指定等に関する陳情の3本が提出されています。

新座市議会第3回定例会の日程

(にいざ民報 2020年8月30日 No.1868)