9月議会 日本共産党議員の一般質問

一般質問でみなさんの声を議会に届けました


文教生活常任委員 しまだ好枝市議

しまだ好枝議員

「にいバス」の改善を
恵山通りの補修工事は計画通り実施を

Q.本多地域のJAあさか野新座支店前に「にいバス」の停留所を設置してください。大和田地域の北コースの減らされたバスの本数を元通りに戻してください。
A.公共交通システムの検討の中で工夫はできないか、再度検討をしていきたい。

Q.予定されていた恵山通りの道路補修工事が突然中止となった。騒音と震動で地域の方々は苦しんでいる。計画通りに今年度中に実施してください。
A.来年度以降、景気が好転したら、実施する。


副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議

小野だいすけ市議

PCR検査の充実を
はなみずき通り志木への通り抜けについて

Q.保健所などと協力して世田谷区のようにPCRの社会的検査を実施すべきだ。検査に行くための交通支援、陽性者家族への支援を。
A.PCR検査の拡充は、県へしっかり要望していく。社会的検査、交通支援は、本市において実施する考えはない。陽性者の家族支援は県の濃厚接触者が入所する感染症罹患ケアラー支援対策事業が実施される予定だ。県と協議をしていく。

その他 ①はなみずき通りの志木市への自動車の通過計画は断念を。②神明神社脇道路安全対策。他


厚生常任委員 小野ゆみこ市議

小野ゆみこ議員

運転免許証自主返納後の特典について
高齢者のインフルエンザ予防接種無料に

Q.70歳以上の高齢者が運転免許証を返納した際、魅力ある特典を創設してください。
A.県警が実施しているシルバーサポーター制度を周知する。他市の取り組み状況を調査研究していく。

Q.高齢者のインフルエンザ予防接種を無料で行えるようにしてください。
A.財政が厳しい。現状での実施は難しい。

その他 ①にいバスの運行本数や方向性について。②新しい住宅リフォーム助成制度について。他


文教生活常任委員長 石島よう子市議

石島よう子市議

介護保険利用料・おむつ代補助を元に戻せ
大規模学童保育解消のため増設を

Q.国は介護保険見直しで、収入が少ない方の施設入所居住費と食費、ショートステイの食費を値上げし、年金月額10万円~13万円弱の人は特養ホームの個室的多床室の利用料は11万円になる。夫婦どちらかが在宅の場合「生活費を削らざるを得ない」とお聞きする。利用料補助は復活すべき。おむつ代補助は介護度が重くなるほど月額7千円では足りない。1万円に戻すべき。
A.危機的な財政状況のため戻すことは困難です。

その他 ①野寺・片山・東北 学童保育の増設を。他


建設常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

妊婦に1万円の交通費の補助を
少人数学級の実施を

Q.妊婦に1万円の交通費補助を実施してください。コロナ禍で妊婦が産科医院等に通院するのが大変です。バスで通院できず、タクシー利用が増え交通費がかさみます。蕨市のように新座市でも交通費の補助を実施してください。
A.国からの交付金に追加があれば実施します。また、現在実行している対策でお金が残った場合、実施を検討します。

その他 ①少人数学級の実施を。②東久留米志木線に横断歩道と信号の設置を。他


厚生常任委員長 辻みき市議

辻みき市議

障がい者の相談支援体制の充実を
工賃向上の取り組みをさらに前へ

Q.障がい者サービスの「利用計画」を策定する「相談支援専門員」の不足は深刻です。補助制度をつくって事業者の支援を。
A.相談支援専門員を増やすことは課題だが、補助金を交付する考えはない。

Q.障がい者の就労支援施設利用者の「工賃」を向上させるための取り組みの推進を。
A.工賃アップは検討課題。授産製品販売コーナーを設置している。商工会等にもカタログを届け、販路拡大の支援をしている。広報の掲載を検討してみたい。


(にいざ民報 2020年10月18日 9月議会報告号)