共産党市議団 新型コロナウイルス対策 さらなる改善を市長に要望

新型コロナ対策の要望書を並木傑市長に手渡す共産党市議団
新型コロナ対策の要望書を並木傑市長に手渡す共産党市議団

12月14日、日本共産党新座市議団は並木傑市長へ新型コロナウイルス対策で要望書を手渡しました。内容は以下の通りです。


新型コロナウイルス感染症の陽性患者が再び増加しています。東京都では1日600人を超え、埼玉県でも過去最高となりました。新座市でも累計で190人を超えました。対策を強化する必要があると考えます。

下記の対策を急いで実施することを要望します。

  1. PCR検査を抜本的に強化してください。
    予防的なPCR検査が必要です。医療・介護・障がい者施設・保育・放課後児童保育などの関係者には、優先的に公費でPCR検査が受けられるようにしてください。
  2. 医療機関への支援を強化してください。
    県内他市ではPCR検査に協力する医療機関に支援金を支給しているところがあります。新座市でも支援金を支給してください。
  3. 就学援助準要保護支援金の第2次分(1世帯に3万円)を支給してください。
  4. 妊婦の交通費補助(マタニティパス)を実施してください。
    妊婦の感染予防、移動などの支援(タクシーなどの利用)のため、1万円分の「マタニティパス」を交付してください。
  5. 地域応援クーポン券(2次分)を配布してください。
    市民の購買意欲の喚起や地元事業者への支援として実施した「地域応援クーポン券の配布」は好評でした。再度実施してください。
  6. 中小企業者等支援金(10万円)を再度実施してください。
    感染症の影響で減収になった事業者に2次分の支援金を実施してください。

(にいざ民報 2020年12月27日 2021年1月3日合併号 No.1884)