子どものインフルエンザ予防接種費用を助成すべき

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

日本でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。子どもはワクチン接種の対象から外れています。昨年末、高齢者に対して新型コロナと区別するためにも「インフルエンザの予防接種を受けることが良い」と推奨されました。

昨年、埼玉県内の多くの自治体でも、インフルエンザと新型コロナの同時感染のリスクを減らすために助成を行いました。子どもの接種金額は病院によって異なります。小野由美子議員は「親の不安と負担を軽減するためにも助成する」よう求めました。

市長は、「インフルエンザ予防接種は、昭和51年から始まりましたが、平成6年から任意接種となった経緯があります。今、財政の非常事態が続いておりますので、助成は難しい」と答弁しました。

いきいき健康部長からは「生後6か月から12歳までのお子さんを、1回2千円助成すると約4千万円かかります。財政難の市の状況では、助成は難しいと思います」と答弁がありました。

(にいざ民報 2021年3月28日 No.1896)