市民が野党をつなぐ埼玉4区の会 北朝霞駅頭宣伝 2人の予定候補者と地元4市の代表の熱い訴え

熱く語る工藤かおる予定候補
熱く語る工藤かおる予定候補

4月3目午後から、市民が野党をつなぐ埼玉4区の会主催で北朝霞駅にて駅頭宣伝が行われました。

主催者側からは大野良夫氏の挨拶に続き、オール埼玉総行動実行委員長の小出重義氏、埼玉弁護士会元会長の島田浩孝氏、埼玉労働連合議長の新島善弘氏から熟い挨拶をいただきました。連合埼玉事務局長の平尾幹夫氏からはメッセージが寄せられ、司会の小野大輔新座市議が代読しました。

続いて4区の衆議院議員選挙予定候補の二人が訴えました。

国民民主党のあさの克彦氏は「改憲は、国民の意見を聞いてするべき。国民の手で動かしていこう」と、また日本共産党の工藤かおる氏は「国民に責任を負わせるコロナ対策では、変異株が蔓延するのは時間の問題。皆さんの声が国会に届き、①小学校で35人学級の実現。②生活保護は権利と厚労省のホームページにも掲載。③休業支後金が払われなかった非正規労働者に対し「会社の指示は休業」と認めました。④東海第2原発の再稼働差し止め訴訟が歴史的な勝訴となりました。自己責任ではなく、公約を第一に据える政治へ。ケア労働を大切にする政治に。自然エネルギーを伸ばし原発は廃炉に。あなたの声が政治を動かせます」と訴えました。

その後、4市の代表が訴えました。新座市からは、ホーキの会 藤井千賀子さん、朝霞市は、脱原発や女性運動をしている関谷麻智子さん、和光市は、憲法守りいかす和光市民の会 岡田れい子さん、志木市は、年金者組合志木支部書記長 荒井一夫さんでした。

最後に、オール埼玉総行動副実行委員長の野田静枝氏が「人の命が守られて子どもが育ちます」と訴えました。立ち止まって話を聞く人、チラシをもらいに戻ってくる人も多く、野党共闘への期待を感じました。

横断幕を持ち駅頭でアピール
横断幕を持ち駅頭でアピール

(にいざ民報 2021年4月11日 No.1898)