まん延防止措置 新座市など15市町を指定 4月28日から5月11日まで

埼玉県の感染状況は、4月23日に207人の新規陽性者を確認し、特に、東京都区部と接する県南部において、新規陽性者の増加が続いています。

県は重点措置を講じるべき区域を新たに指定しました。川口市、さいたま市の2市に続き、新たに、新座市、川越市、所沢市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、富士見市、ふじみ野市及び三芳町の15市町が指定されました。

実施期間は、令和3年4月28日(火曜日)から令和3年5月11日(火曜日)までです。(川口市、さいたま市は4月20日〜)

適用される自治体の飲食店などに対して、これまでより1時間早い午後8時までの営業時間の短縮を要請するほか、終日、アルコール類の提供の自粛を求めます。飲食店のアルコール類の提供は、まん延防止措置適用外の自治体でも、1人や同居家族だけのグループの場合を除いて提供の自粛を要請します。

一方、県民に対しても、緊急事態宣言が発令されている地域への移動や、路上や公園での飲食を控えるよう求めます。

(にいざ民報 2021年5月2日 9日合併号 No.1900)