石神・堀ノ内地区へバス路線の新設を

笠原進市議は12月議会の一般質問で、「石神・堀ノ内地域のバス路線新設」について再び強く要望しました。

笠原すすむ議員

市が行ったアンケートでも94・6%と圧倒的多くの市民がバス路線を望んでいます。

並木市長は、「10月11日、西武バス本社を訪れ、社長に1466件のアンケートを渡して要望したが、『充分な利用者が見込めるか。車両と運転手を確保するのに経費がかかるが費用対効果の点でどうか。現状では大変厳しい』という事だった」と答えました。

にいバスの運行も検討すべき

笠原市議は、「私も10月23日、芦野市議と地元共産党支部の皆さんと西武バス本社を訪問し、1974筆の署名を渡して要望した。西武バスは『現段階では路線バスの新設は厳しいので、コミュニティバスを運行してはどうか。うちにやらせてもらえれぱやりたい。コミュニティパス運行から始めて乗客が多ければ路線バスに変更することもできる』」との話だった。引き続き、路線バスを要望しながらにいバスの新設も検討すべきだ。」と述べました。

並木市長は、「路線」バスの実現に向けて今後も粘り強く努力してまいります。しかしながら、新しい公共交通の検討を行う平成31年度ごろまでに実現の見込みが立たないのであれば、にいバスの乗り入れについて積極的に検討してまいります」と約束しました。

(にいざ民報 2017年12月31日、2018年1月7日 合併号 No.1748)