シルバーカー、補聴器に補助金を

工藤市議は、12月議会で「シルバーカーや補聴器の購入に補助制度を」と提案しました。

シルバーカーは高齢者が外出する時、体を支え、休憩もできる便利な手押し車です。浦安市、市川市などでは8千円を補助しています。

工藤かおる議員

工藤市議は「シルバーカーは歩行支援用具として介護保険が適用され、1割負担でリースできますが、知らないで購入する方もいるのでは」と質問。

市は「ケースワーカーが介護保険の対象となっていることを説明していくようにしたい」と答弁しました。
また、補聴器については、朝霞市が障がい者手帳を取るほどではない中・軽度の難聴の方に、2万円の購入補助制度を作りました。

工藤市議は、「朝霞市の長寿はつらつ課に聞くと28年は12名が利用し、平成29年度は20名分40万円を予算化している。補助は一回限りで修理には対応できないので、障がい者手帳の取得をお奨めする場合もあるとのことです。市民が選べる制度だ」と紹介しました。

市は、加齢に伴うものには今のところ補助制度をつくる考えはないが先進市の様子を見たいと答えました。

社会とのつながりを強め、高齢者に優しい福祉施策を増やすように市民の皆さんと声を上げていきます。

散歩に便利なシルバーカー
散歩に便利なシルバーカー

(にいざ民報 2018年1月28日 No.1750)