子どもたちに安全なバス遠足を
第一保育園の2台のバスに分乗して行われた園外保育で、後続バスが前を走るバスに追突する事故が起きました。子どもたちにはケガはありませんでした。しかし、事故が二度と起こらないための対策が必要です。
追突したバスはセーフティバスを取得していませんでした。辻みき市議はバスの代行業者について委託業者任せではなく市が責任をもって関わるべきではないかと質問しました。
市長は「繁忙期においては別の業者に再委託することができる契約になっている。委託業者からは今後の対応として再委託業者にバスの運行を依頼する場合にはセーフティバスの認定を受けたバス会社とすることを約束する旨の説明があった。また、バス運行業務委託の今後の発注の際には委託業者及び再委託業者はセーフティバスの認定を受けていることを条件にするなど、さらなる安全対策を講じる」と答弁しました。
辻市議は「保護者が事故を知ったのはお迎えの時だったと聞いているが。」と質問。
部長は「各園には電話が1本しかない。保護者に対する一斉メールシステムを1月から稼働するように急ぎ進めている」とのべました。
今後の対策として、市内小中学校について、部長は「小中学校でも各学校で対応しているという声を頂戴した。必要な事項についてしっかりと確認すべき事項等々を記載したものをつくって対応等図っていきたい」と述べました。作成時期については「年度が切り替わる4月に必要な情報を収集しながら注意事項、確認事項を記したものを用意できればと思う」と答弁しました。
(にいざ民報 2018年1月28日 No.1750)