議会運営をさらに円滑にわかりやすく 豊田市、大府市を視察 議会運営委員会

議会運営委員会は、2月1、2日、愛知県豊田市と大府市へ行政視察を行いました。

豊田市は「議会活性化ヘの取り組み」をテーマに視察を行い、大府市は「音声認識会議録作成支援システムについて」をテーマに視察を行いました。

視察は、共産党市議団から議運委員の芦野市議と副議長の石島市議の2人が参加しました。

二日目の大府市での視察は、発言すると同時に発言が文字に現れるもので、議会用語や人の名前などを事前に記憶させる事でより正確な文章ができます。

新座市は現在議会の本会議や委員会議事録作成は、専門の業者に文章起こしを委託し、そのデータを事務局が点検し議事録が作られるため、正式な議事録ができるのは次回議会直前となります。

また、発言データを常に事務局が所有しているため、各議員からの発言確認や質問内容の確認などもすぐに行えるなどメリットがあります。また、経費も現在の業者委託と比べ相当安くできる事もわかりました。

さらに、このシステムを応用し、議場でスクリーンに映し出し、聴覚障害の方への対応もできる可能性もある事も感じました。

会議録はなるべく早く作成し、次回以降の質問に生かす事も重要です。また、市民の方々への会議録公開を一日も早く行う事も重要です。

(芦野市議・記)

議事録作成支援システムのデモを見入る市議たち
議事録作成支援システムのデモを見入る市議たち

(にいざ民報 2018年2月11日 No.1752)