にいバス待機場の移転前に 市民会館周辺の安全対策を

にいバスの待機場が市民会館前に移設されます。7月頃から運用開始される予定です。今回の移設は旧庁舎の解体に伴う暫定的なものです。辻みき市議は3月議会で、以下の点について一般質問を行いました。

辻みき議員

●こもれび通りを右折する付近の安全対策について

市長は「1時間にすると1、2回の通行であるため、特段新たな安全対策は必要ないと思っている。市民会館での混雑が予想される場合は臨時の立て看板などで対応する」と述べました。

辻市議は市民から要望書も提出されている、改めて安全対策について問いました。

部長は「こもれび通りの交差点の危険性については認識している。現在の通学路は市民会館のロータリーに入るところを通過しなければならないので通学路の変更について協議している。特段、誘導員とかは必要ないと考えている」と述べました。

●住民説明会について

市長は「『広報にいざ』やホームページ、地元の方々へは個別に案内を配布、回覧等を行うので住民説明会は開催しない」と述べました。

●中央図書館脇クランクにカーブミラーの設置することについて

市は「にいバス利用者の通行ルートは市民会館事務所前を行き来して利用できる。その案内をすることで図書館脇のクランク利用者は分散されると考えている」と答弁しました。

辻市議は「実際に出会い頭にぶつかりそうになったという事例をいくつも見聞きしている、注意するようにというようなものをつけられないか」再質問しました。

部長は「注意喚起の張り紙などについては危険であれば設置はしていきたい」と述べました。

(にいざ民報 2018年4月29日、5月6日 合併号 No.1763)