新たな「し尿処理施設」がオープン 朝霞地区一部事務組合

7月30日、朝霞4市の新たな「し尿処理施設」が朝霞市根岸で稼働を始めました。

公共下水道の普及とともに、し尿処理量は減少していますが、施設が築40年以上と老朽化したため新設されました。敷地面積は約2133㎡、延床面積は約717㎡。一日当たり38キロ㍑のし尿を処理します。

工事は契約金額7億2900万円で浅野環境ソニューションが請負。国庫補助(防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金)約3億3900万円の交付を受けて建設されたものです。小野大輔市議も組合議会議員として竣工式に参加しました。

一日38キロ㍑を処理する新たなし尿処理施設=前処理・希釈下水道放流方式
一日38キロ㍑を処理する新たなし尿処理施設=前処理・希釈下水道放流方式

(にいざ民報 2018年8月12日、8月19日 合併号 No.1777)