誰もが使いやすい校庭トイレを

辻みき議員

スポーツ少年団等で週末に校庭を使っている市民のみなさんから校庭トイレの改善の要望が出され、辻みき市議は、12月議会の一般質問で取り上げました。

「陣屋小の校庭トイレは、手前に男子専用立ちトイレがあり、その奥に男女共用の和式があるという構造で、大変使いづらいです。今の時代にこの様なトイレでは安心して使用出来ません。トイレも有効活用出来ていません。また日中でもかなり暗いです。トイレの整備が遅れている事は大きな問題だと思います」と市民の複数の声を紹介し「地域とともにある小中学校であり、順次改修すべき」と質問しました。

教育長は「市内小中学校23校中7校が洋式で、16校が男女兼用、和式トイレであり、第4次基本構想後期基本計画に基づいて順次改修を進めていきたい」と述べました。

辻市議は「改修にはいくらかかるのか、また今後の計画はどうなっているのか」再質問しました。教育総務部長は「一器につき千五百万円から二千万円かかる。後期基本計画では平成30年度は新座小、31・32年度で第四中と第四小の改修が位置付けられていたが財政上の理由で先送りされた。今後は後期基本計画の見直し等で順次改修していきたい」と述べました。

(にいざ民報 2018年12月23日 No.1795)