あたりまえの政治を取り戻す! 伊藤 岳
昨年は、国会を愚弄する暴挙が吹き荒れました。ちまたでは「偽造、捏造、安倍晋三」と言われているそうですが、的を射ています。暮れの国会では、外国人技能実習生の「聴取表」の提出を拒み、「首相の外遊日程があるから」と強引な国会運営にも終始しました。「偽造、捏造」だけでなく、「隠して、逃げる」安倍政権です。意見の違う政党が存在するのは当然ですが、これでは議論そのものが成り立ちません。民主主義が死滅してしまいます。「この政権に、憲法にまで手をつけさせるわけにはいかない」「あたりまえの政治を取り戻す!」・・・私は、この決意新たに新年を迎えました。
外国人労働者・安上がりの労働力の受け入れ拡大にしろ、命に関わる事業・公的規制が必要な水道事業の民間開放にしろ、経団連の「骨太の方針」で要求されてきたもの。政党助成金をぬくぬくと受け取り、一方で企業献金もガッポリもらう政治の害悪ではないでしょうか。共産党と伊藤岳の出番、全力で走ります。
日本共産党県民運動委員長
参院埼玉選挙区予定候補
伊藤 岳
(にいざ民報 2018年12月30日 2019年1月6日合併号 No.1796)