12月議会で質問しました 市政に提案日本共産党議員の一般質問

総務常任委員 工藤かおる市議

工藤かおる議員

ゆきとどいた教育のために 小学3年生からも少人数学級を

Q.少人数学級の計画的な導入について。行き届いた教育、また教員の負担軽減のためにも、少人数学級を計画的に導入すべきと考える。埼玉県では小1、小2は35人以下だが、小3になると国基準の40人学級になってしまい、学校により格差が広がってしまう。県内及び全国の少人数学級の実施状況についてどのように認識しているか。
A.主体的な学習を進めるために少人数学級は実現する必要がある。教職員定数の増員と改善を求めている。

●その他の質問
①すべての小学校に特別支援学級を計画的に整備せよ。②学校の壊れた遊具のすみやかな改修を。③市の消費生活センターをホームページなどで更に周知を。


文教生活常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

放課後児童保育室の施設整備を急ぎ、待機児童を出すな

Q.放課後児童保育室の大規模化・狭あい化の解消が進んでいない。このままでは2020年4月から陣屋小で37人、栗原小で32人など各小学校で多くの児童が入所できなくなる。来年度は多くの学校で施設整備を実行すべきだ。
A.他市では待機児童を出しているが、全力を尽くして待機児童が出ないような対応を図っていきたい。

●その他の質問
①小中学校の体育館へのエアコン整備を。②国保税の子どもの均等割を減免せよ。③放課後児童保育室支援員の処遇を改善せよ。


建設常任委員長 小野だいすけ市議

小野だいすけ議員

北部地域に児童センター設置を
すい臓ガンの無料検診を

Q.児童センターの用地(大和田一丁目)は市民プールの駐車場として使われ、北部地域の市民は20年以上もセンターを待たされている。早急に設置計画をたて、子どもの居場所を作るべきです。
A.児童センターは多額の費用がかかり当面は設置が困難。平成33年度からの第5次基本構想総合振興計画の策定の際に検討していきたい。

Q.すい臓がんの死亡数はがん患者の5番目に多いが、早期発見で生存率を7%から20%に伸ばした自治体がある。市の検診にすい臓がんを加えるべきだ。
A.今後、国の指針が示されたときは、本市でも導入を検討したい。


厚生常任委員 辻みき市議

辻みき議員

高次脳機能障がい者支援の充実を
小中学校の校庭トイレの改修を

Q.認知症等で見守りが必要な方のための「高齢者見守りステッカー」等の対象を高次脳機能障がい者にも拡大すべき。
A.65歳未満の第二号被保険者は、現在は対象ではないが、今後見直す方向で検討する。

Q.市内小中学校の校庭トイレが、男女共用で使いづらいので順次改修すべき。
A.新たな後期基本計画に基づき、順次改修を進めていきたい。

●その他の質問
①野火止公民館の講座の充実を。②新座音頭のさらなる普及を。③精神障がい者の支援体制の充実について。


副議長・建設常任委員 石島よう子市議

石島よう子議員

高齢者や障がい者を対象としたゴミのふれあい収集の実施を

Q.富士見市、志木市、朝霞市、和光市が実施している、高齢者や障がい者を対象にしたゴミのふれあい収集を、新座市でも早急に実施するべきです。
A.必要性は強く認識しています。富士見市と志木市を参考に対象世帯を百世帯とすると、一千四百万円の費用が見込まれます。対象者の基準や収集体制の課題の他、財政状況から早急な実施は難しく、今後の検討課題とさせてください。

●その他の質問
①野寺・石神地域の溢水対策。②公民館の和室用座椅子や音響システムを整備・充実せよ。③学童保育延長保育料は自動引き落としにすべき。


(にいざ民報 2019年1月13日 12月議会報告号)