新座保育園の駐輪場に屋根を設置して
12月議会で小野大輔議員は、市立新座保育園の駐輪場に屋根を設置するように一般質問しました。新座保育園の駐輪場には屋根が設置されておらず、保護者からは屋根を設置してほしいという要望が保育園に出されていました。
市長は、「設置費用は100万円かかる。現在、設置の必要性はないと感じている。」と答弁しました。
小野議員は、「最近はレインカバーに覆われた自転車で送迎されている児童が多い。12月の冷たい雨の中、保護者が荷物を下ろす時間子どもはずっと待っていて、その間、屋根のない駐輪場で傘もカッパもない状態でいる。このままでいいのか。早急に屋根を設置すべきだ」と市長に迫りました。
市長は、「私の幼稚園に通う児童はみんな濡れて通っている。設置する考えはない。」と冷たい答弁に終始しました。
新座市立保育園6園の中で駐輪場に屋根が設置してある保育園は2園だけです。屋根がない保育園に全部に設置しても400万円です。大型公共事業は温存し、子どもへの必要なお金を出し渋るのはまちがいです。市民の暮らしを支える仕事を最優先に考えてほしいと思います。
(にいざ民報 2019年1月20日 No.1797)