志木街道と旧川越街道の混雑緩和を

小野だいすけ議員

小野大輔市議は、志木街道と旧川越街道の交差点の混雑を緩和するように一般質問しました。

志木街道では、志木駅方向から国道254号線へ向かう道路が大変混雑します。特に、朝・夕などは、志木街道から旧川越街道へ右折する車が続くと後続車が旧川越街道を越えられずに渋滞になります。

小野議員は、「最近では、大和田2、3丁目の区画整理事業でベイシアやカインズホームなどができ、防衛道路が混雑し、回り道をして志木街道を使う車も増えているのではないか」と指摘。「右折レーンを設置するなどして改善を図ってください。」と求めました。

市長は、「道路管理者である埼玉県朝霞県土事務所に聞きました。事務所は『混雑緩和対策については右折レーンの設置が望ましいが、設置する用地がない。スポット的な整備は難しい』と回答をもらいました。市としても混雑時における接触事故が懸念されるため、早期に改善していただけるようあらゆる機会を捉えて改善していただけるように埼玉県に対して要望していく。」と答弁しました。

小野議員は「県への要望だけではなくて市としても改善を図るべきだ」と求めました。

都市整備部長は、「志木街道も川越街道も県道です。市が改善することは考えていない。」と答弁しました。

小野議員は、「県道であっても、市がお金を出して改善してきたことはある。県任せにするのではなくて、市独自の改善策を図ることも考えてもらいたい。」と要望しました。

(にいざ民報 2019年3月31日 No.1807)