若者憲法集会2019 原宿を1500人のデモ行進

6月9日、「安倍9条改憲NO!参院選で政治を変えよう!」若者憲法集会2019が東京都内で開かれました。メイン集会は都立青山公園で行われました。主催者の発表では約1200人もの青年が参加しました。

集会後、原宿からデモには1500名が参加しました。若者らしく、サウンドカーを出して、音楽に合わせてコールをしていました。「財源ないとか嘘をつくな」「消費税10%勝手に決めんな」「法人税をあげたらええやん」「税金を兵器に使うな暮らしに使え」などアピールして歩きました。

メイン集会に先立って午前10時からは、入試差別、憲法9条と朝鮮半島の平和、参院選、労働組合、選挙制度、消費税、教育、学生・高校生のテーマで分科会が都内各所で開催されました。

朝霞市から参加した民青同盟員は「今の政治のせいで、憲法が保障する教育の機会均等、生存権が贅沢なものになってしまっている。自分の要求を実現するために声を上げることが大事だと感じました。」と語ります。

民青同盟アカオニ班では、志木駅で青年宣伝行動を予定しました。「8時間働けば普通に暮らせる社会を実現しようシールアンケート」に取り組みます。シールアンケートの狙いは、日本の最低賃金と世界の賃金の差、世界で起こっている最低賃金15ドルの運動のことに興味を持ってもらうことです。そして、参議院選挙での共産党の提案「今すぐ時給1000円、1500円を目指す」に共感する若者を増やし、権力者が憲法を守る当たり前の政治に変えるためにがんばります。

若者憲法集会2019

(にいざ民報 2019年6月16日 No.1816)