国保税 子どもに税を賦課するな! 共産党市議団が条例改正を提案

12月市議会で、日本共産党新座市議団は「国民健康保険税で子どもに税を賦課するのは止めよう」と提案しました。

子どもに税(均等割)を賦課しているのは国保税のみで、他の協会けんぽなどの健康保険組合では、子どもは無料です。子どもの均等割が廃止されれば一人あたり2万2千円の減税になります。

『桜を見る会』疑惑解明に反対?

また、「首相主催の『桜を見る会』疑惑の真相解明を求める意見書」、「75歳以上の高齢者の医療費窓口負担を原則2割化にしないよう求める意見書」なども提案しました。しかし、政和会(自民党)、公明党などは、提案に対し質問、討論もせず黙って反対し、いずれの提案も否決されました。

一方、市長、議員の期末手当の引き上げが提案され、政和会、公明党などの賛成で決定。共産党は、「財政が大変と言って市民サービスを削っている時に、市長や議員の期末手当を引き上げるべきではない。」と討論して反対しました。

反対したのはだれ? 22人の市議たちの態度 島田市議は議長 (敬称略)

(にいざ民報 2019年12月22日 12月議会報告号)