大和田ファミリープール 日よけの設置と計画的な改修を

しまだ好枝議員

3月12日(木)に、嶋田好枝議員は初めての一般質問を行いました。

嶋田議員は、「大和田ファミリープールは日かげがほとんどありません。夏は35度を超える日が続き、保護者や子どもたちの熱中症を避けるためにも日よけ用の屋根を設置すべきです。」と提案しました。

教育総務部長は「監視業務に支障が出るので、新しい屋根の設置はできない。保護者用の見学スペースはある。可動式のパラソルを増やすことについては、検討したい。」と答弁しました。

嶋田議員は、「大和田ファミリープールの計画的改修をすべきです。計画はどのようになっていますか。」と質問しました。

教育長は「昭和62年7月にオープンしたので、32年になる。老朽化していて、維持費に多くのお金がかかっている(昨年度は修繕費に291万6000円かかった)。7月にはろ過ポンプの一斉点検をしている。しばらくはこのまま使っていくが、大きな故障が見つかった場合には、改修するか建て直すかを考えたい。」と答弁しました。

資料から、大和田ファミリープールはたくさんの市民の皆さんに利用されていることがわかります。年間55日間の開設ですが、平均すると、一日あたり458人が利用しています。平成30年度の7月16日には、2094人もの方が利用されました。市内に1つしかない市営のプールなので、今後も使いやすさと安全性を第一に考え、市民に愛されるプールであり続けるためには、新しいプール建設も視野に入れていくべきだと思いました。

過去5年間の大和田ファミリープールの年間実施日と利用者数

(にいざ民報 2020年3月22日 No.1849)