住宅リフォーム助成制度の復活を
小野由美子議員は、住宅リフォーム助成制度を復活させるように一般質問しました。
小野議員は、「この制度は平成21年度よりスタートして、資料のように多くの市民から利用されていた制度です。昨年4月から突然廃止されてとても残念です。平成30年度は237件の申し込みがあり1千543万9千円の助成だった。」と要求資料から多くの市民が利用していた実態を示しました。
さらに「この制度は市内で登録されたリフォーム業者や工務店などを利用してもらい、費用の一部を助成する制度です。昨年10月に消費税が増税され、市
内の業者さんも『仕事が減って大変だ』との声も聞きます。県内でも多数の市町村で実施されていて住民の皆さんに喜ばれていると聞いています。市民の皆さんも、同じ市内の業者が来てくれるのであれば、安心して増改築を任せられると思います。」と市民の声を挙げて、制度の復活を求めました。
市長は「財政が厳しいので、個人の財産につながる税の投入はできない。高齢の方には別の補助がまだある」と答弁しました。
小野議員は「この制度は、3日に2件の申し込みがあるほど人気の高い制度です。顔見知りの市内の業者さんが来てくれるのならば安心だと市民から聴いている。ぜひ復活に向けて再度検討すべきだ。」と訴えました。
(にいざ民報 2020年3月22日 No.1849)