税金は大型開発よりも市民の暮らし優先に

3月市議会で2020年度の一般会計予算案(約520億円)は、日本共産党と市民と語る会の8人が反対しましたが、公明党、政和会、由臨会の賛成で可決されました。

日本共産党を代表して、小野大輔市議が反対討論を行いました。

「財政が大変と言って市民サービスを削っているが、今回も介護保険サービスの利用料の補助を廃止し、がん検診の予算が削減されている。生活道路関係も削減されている。」

「一方では、大和田2、3丁目土地区画整理事業と新座駅北口土地区画整理事業へは繰り出し金を大幅に増やしている。大型開発優先の予算だ。また、マイナンバーカード関係の予算が多い。当面必要のない地下鉄12号線の建設基金5億円はそのまま維持している。取り崩して市民の暮らしのために使うべきだ。大型開発より市民の暮らし優先にすべきだ」と指摘しました。

(にいざ民報 2020年4月19日 3月議会報告号)