市内小中学生へ手作り弁当 6302食 『持ち帰り給食で元気を出そう!』
新座市と新座市教育委員会は、臨時休校が長引く中、学校にも行けず不自由な生活を送る子どもたちを元気づけるために、保護者の方もホッとできるようにと、市内の小中学生を対象に、持ち帰り給食(お弁当)をつくって提供するキャンペーン事業を5月に2回実施しました。
事前にFAXや郵送等で申し込み、提供当日は時間差をつけて、子どもや保護者が学校に受け取りに行きます。利用負担は無料で、市の補正予算では796万4千円が計上されました。
軽食ウィークは、「パン、フルーツ、飲料」等が中心で6199食、手作りウィークは、「手作り弁当」で6302食が提供されました(全体の47〜48%)。
保護者の方から感想を寄せてもらいました。「無料で提供してくれてありかたい」「毎日家に閉じこもっている毎日に、学校へ行く変化があり良かった。簡易給食で、から揚げは胸肉。噛む力をつけるためだと、給食だよりも読んであげました。子どもたちはとても喜んでいました。キムチチャーハン、少し辛いけど美味しかった!」「(兄弟姉妹が欲しがるので)保育園や幼稚園でもやってほしい」。
にんじんごはん、鶏のネギソース、ミニトマト、牛乳
軽食ウィーク:マーブルチョコパン、ヨーグルト、ジュース
(にいざ民報 2020年6月7日 No.1857)