20人程度の少人数学級の実施を 1学級40人の定数は、見直す時期と考えている(教育長)

しまだ好枝議員

嶋田好枝議員は6月12日に一般質問をしました。

嶋田議員:6月に実施予定の学力テストの中止と少人数学級の実施について。
3か月も学校に行かなかった今の時期に学力テストをしても、本当の意味の学力は調べられません。授業を重視するほうがよいのではないでしょうか。また今後新型ウイルス感染症対策として、教室が密にならないようにするために、少人数学級を実施してください。

教育長:県の学力テストは人と比べるものではなく、個人の伸びを小学校4年生から中学校3年生までずっと継続して調査しているものです。自分の今の学力を調べ、伸びている部分、足りない部分を知って、今後の指導に生かしていくものなので、有効なものだと考えています。少人数学級については、40人は多すぎるので、考え直す時期にきていると思う。これについては、国、県で実施していくべきであると思います。

野火止四丁目「憩いの森」の「通り抜けの小道」について。
「通り抜け小道」を存続してほしい 存続される方向です(都市整備部長)

嶋田議員:今は地権者の協力で通り抜けができていますが、ここが売却され、「小道」が通れなくなると地域住民は大変困ります。何とか残してほしいと願っています。同時に子どもたちが遊べる公園も作ってもらい、なるべく緑を残してください。

都市整備部長:まだ地権者との協議はしていません。これから事前協議をしていきます。「通り抜けの小道」については、整備をするという計画になっていますので、小道は確保されるものと考えています。公園については、土地利用計画には反映されていません。公園の整備について事業者にお願いはしたいと思っています。

(にいざ民報 2020年7月12日 No.1862)