声を上げれば政治は変わる 安倍内閣を退陣に追い込もう

前列右が、梅村さえこ衆議院比例北関東ブロック予定候補
前列右が、梅村さえこ衆議院比例北関東ブロック予定候補

8月8日(土)、志木駅南口で、日本共産党街頭演説(北関東キャラバン)が行われました。志木駅には、たくさんの聴衆が集まり、思い思いのプラスターを持って、スタンバイしていました。辻実樹市議の司会で始まりました。

初めに、前原かづえ県議会議員から県議会の報告があり、続いて梅村さえこ衆議院比例北関東ブロック予定候補が訴えました。よく通る、熱のこもった演説に、通行中の人たちが振り向いて聞き入っていました。

予備費に1円もない PCR検査・医療への支援

梅村さえこ予定候補は「新型コロナの感染者が増えています。国民には『自粛』と言っておきながら、『G0 TO トラベルキャンペーン』を前倒しで実施するなど、政府が言っていることとやっていることは、支離滅裂です。今こそPCR検査を増やして、感染拡大を抑えていくときです。それなのに、政府が7日に決定した予備費1・2兆円の使い道には、PCR検査と医療機関への財政支援の予算は1円も組んでいません。『医療機関への支援が無いのはなぜか』との山添拓参院議員の質問に、何と『現場から要求が無い』と答えています。安倍内閣に対して、野党は一致して臨時国会の召集を要求しています。皆さん、声を合わせて「ただちに臨時国会を召集せよ!」の声を上げていきましょう!。声を上げれば政治は変わります。安倍内閣を退陣に追い込みましょう!」と力強く訴えました。

保育士1人に子ども30人 保育基準を変えましょう

また梅村さえこ予定候補は「自分も高校生と中学生の母親」と前置きして、「子ども達がコロナ禍で大きなストレスを抱えながら、頑張っている姿を見ています。子ども達のために少人数学級をプレゼントしましょう。保育園や学童保育のことも黙ってはいられません。職員さんは密の中で、子ども達を感染させないよう懸命に働いています。4歳児以上は、保育士1人に子ども30人という、保育基準を変えさせましょう!」と訴えました。

(にいざ民報 2020年8月23日 No.1867)