12月議会 日本共産党議員の一般質問
一般質問でみなさんの声を議会に届けました
文教生活常任委員長 石島よう子市議
高齢者いきいき広場は中止ではなく継続を
障がい者の交通費助成は削減ではなく充実を
Q.気軽に歩いて行ける交流の場、仲間と一緒に趣味ができる場として、地域の方が楽しみにしている高齢者いきいき広場は、財政難を理由に休止すべきではありません。
A.今後のあり方を協議、検討中です。自主運営していただければ構いません。
Q.障がい者のタクシー券等交通費助成は削減するな。
A.市独自事業のため減額の方針を決定しました。
Q.介護のおむつ代助成は削減せず、もとに戻すべき。
A.現在、見直しは行わない方向で検討しています。
副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議
市営墓園の合葬墓の整備を
国保、後期高齢者のお風呂券の継続を
Q.市営墓園の合葬墓の整備はどうなっているか。管理費用などの歳入が見込めるなら整備を進めるべきだ。
A.財政非常事態宣言で当面、整備は先送りとする。
Q.国保、後期高齢者の入浴施設利用補助(お風呂券)を継続すべきです。
A.財政の悪化のため他市同様に3年度から廃止する。
その他 ①情報公開の改善を。②医療・介護・福祉などでPCR検査の社会的検査を。③市民相談の継続を。④民生・児童委員への補助継続を。⑤北部第2高齢者相談センターの新法人への支援を。
文教生活常任委員 しまだ好枝市議
教員多忙化の解消について
スクールゾーンの管理について
Q.教員数を増やし、事務作業を見直し多忙化解消を。
A.教員の数は法律で決まっているが、加配を獲得する努力をしている。放課後の事務処理は、会議を減らすなど、改善されている。
Q.スクールゾーン管理はどのようになっているのか。
A.パトロール、取り締まりを強化するよう新座警察に要望書を出した。
その他 ①大和田ファミリープールについて。②新座駅の路上喫煙禁止啓発を。③林間学校助成継続を。④小中学校の図書費の増額。⑤大和田運動場多目的広場にトイレを。
建設常任委員 笠原すすむ市議
道路補修工事は中止ではなく実施を
農業推進対策事業費補助の継続を
Q.今年度の道路維持補修工事は予算化されていたものまで中止されました。道路は市民の大切なライフラインです。削減せず、実施すべきです。市内の建設業者は仕事がなく、困っています。地域経済振興のためにも工事は実施すべきです。
A.業者が大変なのはわかりますので、検討します。
Q.都市農業推進対策事業費補助は、市内の農業発展のために大切な制度です。令和3年度も継続すべき。
A.何らかの形で残せないか検討します。
厚生常任委員長 辻みき市議
市庁舎への点字ブロックの設置を
精神障がい者通院医療費助成制度の継続を
Q.こもれび通りから本庁舎までの導線に点字ブロックの設置を。
A.公用車の駐車場であり点字ブロックの設置は難しい。タクシー乗り場への設置を検討したい。
Q.精神障がい者通院医療費助成制度の継続を。
A.自立支援医療で自己負担は1割に軽減されている。独自事業のため見直しを検討している。
その他 ①旧庁舎に設置していた庁標の活用を。②障がい者通所施設体制強化補助金の継続を。③精神保健福祉相談の充実を。
厚生常任委員 小野ゆみこ市議
公民館へのWi‐Fiの整備を
集団資源回収奨励金の継続を
Q.公民館は災害時に避難所として使用されることがある。市民からの要望も高いWi‐Fiの整備を。
A.順次整備を進めていく予定だが、財政難となり先送りとした。財政が回復したら、順次すすめていく。
Q.集団資源回収事業奨励金は継続すべきです。回収日はどうなるのか。
A.財政非常事態宣言で奨励金事業は一時休止する。週1回の回収日は継続する。
その他 ①介護士の宿舎借り上げ助成を。②高齢者居宅改善整備助成継続を。③町内会活動補助継続を。
(にいざ民報 2020年12月27日 2021年1月3日合併号 No.1884)