菅政権を倒し、「原発ゼロ」を実現する政権をつくろう
首都圏反原発連合は7日、国会前集会を開き、日本共産党から、志位委員長がスピーチを行いました。
志位委員長は反原連の9年間の活動に触れ、新しい市民運動、市民と野党の共闘の「生みの親」は反原連がつくってきた運動だとして、敬意を表しました。
「野党4党(日本共産党、立憲民主党、社民党、自由党)が2018年に国会に共同提出した『原発ゼロ基本法案』は再稼働を認めない、短期の原発稼働も認めない、再生可能エネルギーに大転換する画期的な法案ですが、ずっと継続審議になっています。原発ゼロにする一番の早道は政権交代です。市民と野党の共闘の流れを大きく発展させ、原発にしがみつく菅政権にはやめてもらい、「原発ゼロ」を実現する政権をみんなの力でつくり、原発を本当におしまいにしていきましょう」
「0307 原発ゼロ☆国会前集会―原発事故から10年・福島とともに―」志位委員長のスピーチ
スピーチする志位和夫委員長=7日、国会正門前
(にいざ民報 2021年3月14日 No.1894)