3月議会 日本共産党議員の一般質問

一般質問でみなさんの声を議会に届けました


副議長・総務常任委員 小野だいすけ市議

小野だいすけ市議

PCR検査のさらなる充実を
集団資源回収奨励金の復活を

Q.新たな変異株が見つかっている。ワクチン頼みではなく、世田谷区のように検査の充実を。
A.県と市で高齢者・障がい者の入所施設で検査を行った。市は障がい者のグループホームは10か所104名1人1回検査をした。国・県の補助がないと市の費用負担が大きい。2回目以降の予定はない。

Q.紙・布1キロ当り4円の集団資源回収奨励金がカットされた。令和3年度補正予算で復活させるべきだ。
A.奨励金について実施できるように研究したい。


文教生活常任委員 しまだ好枝市議

しまだ好枝議員

にいバスを新座駅を通るルートに!
デマンド型交通の実施を

Q.にいバスのルートを検討中とのことですが、新座駅を通るルートをつくってください。新座駅を通るバスがあれば、買い物も便利になり、ふるさと新座館も利用しやすくなります。デマンド型交通を新座市でも実現してください。隣の志木市でも実現していて、好評だと聞いています。
A.交通の便が著しく悪い地域の方をどう救っていくかが基本の考え方です。今アンケートの集計を行っています。今年度中にはホームベージ等でも公表を考えています。


厚生常任委員 小野ゆみこ市議

小野ゆみこ議員

子どものインフルエンザ予防接種に助成を
男女共同参画について

Q.新型コロナウイルスワクチン接種は、子どもは対象外となっています。コロナと区別するためにも有効だと思います。
A.インフルエンザの予防接種は定期接種と異なり、国の財政負担がありません。この財政状況の中では助成を行う考えはありません。

Q.ほっとぷらざが閉館し、男女共同参画推進プラザの機能はどうなるのか。新施設へ入れるべき。
A.原則本庁舎の人権推進課で継続します。新たな複合センターについては、もうしばらくお待ちください。


文教生活常任委員長 石島よう子市議

石島よう子市議

高齢者いきいき広場の継続を
高齢者のゴミ出し支援の早期実施を

Q.「高齢者いきいき広場の自主運営は大変」という声もある。どの地域にも気軽に立ち寄って憩い、できる場が必要です。
A.1年休止しますが、自主運営のルールについて利用者と話し合います。「いきいき広場」の在り方を再検討しますが、老人福祉センターから遠いことを勘案するのは重要と考えます。

Q.高齢者・障がい者のゴミ出し支援の検討状況は。
A.要介護者を対象として週1回の収集に677万円かかります。財政上、新規事業は厳しい状況です。


建設常任委員 笠原すすむ市議

笠原すすむ議員

小・中学校の大規模改修工事を早急に
計画的に実施すべきだ

Q.小中学校の校舎大規模改修工事を急ぐべきだ。西堀小では3階図書室で窓わくごと下に落ちた事故があった。小中で23校もあるので1年で複数校の工事が必要だ。計画的に実施すべきだ。
A.小中学校の大半は昭和44年から54年の人口急増期に建設された。その後、12校で大規模改修工事を実施したが、11校が未実施で劣化も進んでいる。外壁、電気設備、内装、屋上などを調査したので優先順位を決めて、計画的に早急に改修工事を実施してまいりたいと考えている。


厚生常任委員長 辻みき市議

辻みき市議

ジュニア・アスポート事業の継続を
市民相談の再開を

Q.3年間、県のモデル事業として実施してきた生活困窮世帯のジュニア・アスポート事業(小学生の学習支援事業)は継続すべき。
A.重要な事業であり、有利な補助金もあるので、再度検討したい。

Q.「財政非常事態宣言」で休止している市民相談は工夫して早急に再開すべき。
A.法律相談を休止しているのは県内40市中新座市だけです。状況を見ながら再開していきたい。

その他 ①生活保護制度について。②DV被害者等を守る取り組みについて。


(にいざ民報 2021年4月18日 3月議会報告号)