核兵器のない世界を求めて みんなで歩み出そう!

6月27日、毎年行われている原水爆禁止国民平和大行進2021「新座出発集会」が行われました。広島・長崎への原爆投下から今年で76年目を迎えます。原水爆禁止世界大会に向けて北は北海道の礼文島、南は沖縄から、広島・長崎に向けて行進が始まりました。新型コロナ感染の終息が見込めない中、志木駅南口で原爆パネルを掲げてのスタンディングで、駅前を行きかう人たちに呼びかけました。

埼玉合唱団のアコーディオンと平和の歌声をバックに、埼玉県原水協の代表が挨拶しました。「今年1月22日に核兵器禁止条約が発効しました。国連に加盟する3分の2の国が賛成していますが、核保有国と被爆国である日本は条約を批准していません。核兵器を使わせないためには核兵器をなくすしかありません。皆さんの思いを署名に託して、核兵器をなくす取組みに参加していただきたい。日本政府に条約を批准させましょう」と訴えました。

子ども連れのお母さんや、学生さん等から署名が寄せられました。新座原水協に参加する9団体から26名が参加しました。

原爆パネルを掲げ、駅利用の市民にアピール
原爆パネルを掲げ、駅利用の市民にアピール

署名をしてくれた親子
署名をしてくれた親子

(にいざ民報 2021年7月4日 No.1908)