ワクチン接種の円滑な実施を
新座市では5月17日から高齢者の新型コロナワクチン接種が始まりました。「電話が通じた時には予約受付を締め切っていた」「ネット予約できない高齢者が後回し。接種できないのではと不安」「もっと情報を出してほしい」等、市民の方から様々なご意見が寄せられました。
共産党市議団は、こうした声を市長に伝え改善を要望しました。6月15日の予約日(高齢者の3回目の予約日)前には、「6月15日の予約受付では、定員を増やし希望者全員が予約できるよう改善すること、慌てなくても必ず接種できることを市民にわかりやすく伝えること」など要望しました。
市は医師会などの協力を得て新たに市役所で7月末まで毎日集団接種を実施することを決め、個別接種と合わせて6月15日の予約定員を1万6千人に拡大しました。7月末までに高齢者の約8割が接種できます。希望者が増えた場合、8月中に優先枠をつくります。3回の予約日で予約ができなかった高齢者(65歳以上)には7月1日に公民館などで市職員による予約支援も実施されました。
60〜64歳の方と基礎疾患がある方には7月7日からワクチン接種券が配布されました。7月14日に予約受付をします。接種券の配布は37〜59歳の方は7月15日から、12〜36歳の方は7月19日からの予定です。予約受付日は未定です(6月30日時点)。
ご意見・ご要望などを共産党市議団へお寄せください。
(にいざ民報 2021年7月11日 6月議会報告号)