総選挙の勝利で、国民要求を実現する政治への転換を

この間、労働組合や民主団体に足を運びコロナ禍による暮らしや営業への影響などの懇談に取り組んでいます。

埼玉県生活と健康を守る会連合会では、テレワークに伴うDV被害の相談や離婚の相談なども多いといいます。コロナで仕事を失った調理師が国保税滞納の差し押さえを受け、これを撤回させる取り組みなどを行っています。

国の生活困窮者支援策は、緊急小口資金や総合支援資金など貸与が中心。コロナの長期化でこれ以上、借金を増やせない実態もあります。そのような場合は生活保護につなぐと政府は言いますが、扶養照会や車の保有禁止などのハードルを取り払うことこそ必要です。

要求をしっかり受け止め実現のために力を合わせたい。総選挙の勝利で、国民要求を実現する政治への転換をはかりたい。

衆議院議員 塩川鉄也

埼玉県生活と健康を守る会連合会との懇談 左が塩川鉄也衆議院議員
埼玉県生活と健康を守る会連合会との懇談 左が塩川鉄也衆議院議員

(にいざ民報 2021年8月8日 15日合併号 No.1912)