新座市平和展を開催 8月11〜19日 「戦争のない平和な世界をつくろう」懸垂幕設置
7月26日新座市役所第2庁舎に平和の懸垂幕が掲げられました。
懸垂幕には「戦争のない平和な世界をつくろう、核兵器廃絶は市民の願い」とあります。共産党議員団が議会で何度も取り上げ、須田前市長の時に掲げられ、その後毎年掲げています。
今年1月22日、核兵器禁止条約が発行され、「黒い雨」訴訟は市民の勝利となりました。世界と民意は核兵器廃絶に確実に動いています。
しかし、菅政権は、核兵器禁止条約を批准・署名していません。被爆国の首相が核兵器廃絶に、被爆者の声に背を向ける事は、許されません。
市では、戦後70年の節目の年、平成27年7月25日(土曜日)に平和祈念事業として、平和首長会議から寄贈を受けた広島の被爆樹木2世のアオギリと長崎の被爆樹木2世のクスノキを総合運動公園に植樹しました。 市は、平和の象徴として大切に育てていくとしています。公園にお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
また、今年も新座市平和展が開催されます。市役所第2庁舎で8月11日〜19日(土日を除く)までです。展示は、広島基町高校の生徒が作成した、被爆の絵です。被爆者の声を基に忠実に当時のことを描いています。ぜひ、お越しください。
語り継ぎ、声をあげ、二度と同じ過ちは繰り返さない。党議員団は、市民とともに平和の思いを紡いでいきます。
(にいざ民報 2021年8月8日 15日合併号 No.1912)