コロナ禍、新座市の第7弾 事業者支援・感染症対策

新座市は9月9日、新たに行う新型コロナウイルス感染症対策を示しました。 内容は、事業者に対する支援、検査体制や支援体制強化の取組、学校環境の整備、市役所庁舎内感染防止対策です。事業総額は約1億9500万円で、そのうち約8355万円は新型コロナウイルス感染症対応の交付金です。

事業者・市民の方を支援

①感染拡大防止対策支援金
衛生用品・備品の購入や設備改修を行う事業者に支援金を給付します。備品等の購入に10万円、設備改修工事に20万円。

②事業者家賃支援金
市内の中小事業者で、対象月1カ月の売上が前年度または前々年度の同月と比べて50%以上減少している事業者に、1か月の家賃の4分の1を補助します(限度額10万円)。

③農産物出荷用袋等購入支援金
直売所等に出荷する際に使用する袋等の購入をする農業者に対して5万円給付します。

④妊婦通院支援金
妊婦健診や通院等でタクシー等を利用するのに必要な交通費を、一人1万円給付します。

検査体制・支援体制強化

①小・中学校や保育園など公共施設で感染者が発生した場合、PCR検査キットで速やかに検査を実施。

②自宅療養者に食糧支援
希望する自宅療養者と同居家族の方に3日分の食料品や、必要に応じて日用品の配布、パルスオキシメーターを貸し出します。

学校環境を整備・支援

①オンライン授業配信用の端末と、各教室へ配信用カメラを配備します。

②修学旅行等の中止によって発生するキャンセル料を新座市が負担します。

事業者・市民の方を支援

(にいざ民報 2021年9月19日 No.1917)