緊急事態宣言延長/臨時国会開き、対策に全力を 塩川鉄也衆議院議員

議院運営委員会で緊急事態宣言延長の質疑。「菅首相はコロナ対策に専念すると述べたのに、今日の質疑になぜ出てこないのか」と批判。菅首相が今月下旬に訪米するという報道があるとして「退陣表明した総理大臣が訪米というが、何をしに行くのか。国民、国会に説明すべき時だ」とただしました。

西村康稔担当大臣は「特措法の責任者は私だ」「情報共有は行っている」と述べるだけでした。

私は「重症者数は高止まり、病床はひっ迫、死亡者数も増加傾向と深刻な事態だ」と指摘、菅首相による「あかりははっきりと見え始めている」発言や、麻生太郎副総理による「まがりなりにも収束」発言は、国民への誤ったメッセージになると追及。

西村大臣は「感染はまだ高い水準が続いている。医療も厳しい状況だ」と認めました。

9月直ちに臨時国会を

私は「菅総理が自らの言葉で説明し、必要な対策を行うために、9月に直ちに臨時国会を開け。コロナ対策に全力をあげよ」と求めました。

塩川鉄也衆議院議員
塩川鉄也衆議院議員

(にいざ民報 2021年9月26日 No.1918)