妙音沢遊歩道の整備を早く 福祉の里体育館の夜間利用再開を

小野ゆみこ市議
小野ゆみこ市議

9月15日に一般質問で小野由美子市議が、妙音沢遊歩道の整備と福祉の里体育館の夜間利用について質問しました。

妙音沢遊歩道の整備を早く!

質問:妙音沢と歩道の間の柵の一部は金属になっていますが、まだ残りの部分は木製のままです。付近に住んでいる住民の方から「木に虫食いがあり、もしシロアリだったら、自分のうちに飛んできてしまうのではないか」と不安な声を聞いています。すぐにでも改修をするべきだと思います。

都市整備部長:木柵の改修を計画的に実施していまして全長400メートルあり40メートルずつの擬木柵ヘの改修を実施しています。現在108メートルが擬木柵に改修しているという状況です。

質問:柵の交換は毎年40メートルずつということなので、400メートルでは、10年かかってしまう計算になります。1年に40メートルの予算は幾ら位でしょうか。

都市整備部長:おおむね100万円前後をみています。ご指摘のとおり、400メートルで、あと残りは300メートルですから、まだちょっと時間がかかるのではないかということでございます。

質問:今腐食している木柵は補修をするという形になります。その木を新しくして、あと10年したら、また腐ってしまうということは考えられます。でしたら一気に予算をつけていただいて直すべきだと思います。

都市整備部長:要は補修すること自体が無駄ではないかというようなご指摘ですが、擬木柵のほうで改修させていただくとなると、やはりまとまった予算としてもかなりかかってくるという状況です。自然木のほうで直させていただいて、擬木柵の改修というのは計画的にやらせていただきたいという考えでございます。

福祉の里体育館の夜間利用の再開を!

質問:福祉の里体育館は、利用率が約70%ほどあります。多くの市民が利用していました。そして、障がいのある方の団体も利用されていました。福祉の里は、十分なバリアフリーを考えられた施設です。便利に利用していたのに、別の体育館を案内され、大変だったと聞いています。財政非常事態宣言が昨年10月に出され、削減の対象となり、今年度からは夜間の利用は中止されています。他の施設同様、夜間の利用を再開すべきです。

教育長:福祉の里体育館の夜間利用につきましては、昨年10月1日に発出した財政非常事態宣言に伴う公共施設の運営の在り方の見直しによりまして廃止となりました。利用団体の方々には、廃止について丁寧に説明をいたしまして、総合体育館や近隣の学校開放施設をご案内しました。当面は、現行のまま運営していく予定です。

(にいざ民報 2021年11月21日 No.1924)